「汚れたピーターパン」野見隆明(のみたかあき)について

野見隆明
出典:http://prcm.jp/
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観光名所としても親しまれている東京都新宿区歌舞伎町のレトロな飲み屋街・ゴールデン街の一角で今年、4月12日に火災が発生した。
出火元となった建物の一階にある「流民」はダウンタウンの松本人志(52)が監督した映画「さや侍」で主演を務めた野見隆明さん(59)バーテンダーとして勤務しているバーだった。

野見さんは元々は強烈な個性を放つサラリーマンだったが、芸能界デビューをきっかけにバーテンダーに転身。現在はTシャツにハンチングキャップという佇まいで「汚れたピーターパン」という異名をもつ。
来店客をはじめ、数多くの地元民のあいだで親しまれている。
それまで野見さんは週に4回ほど「流民」にてバーテンとして辣腕を振るっていた。

芸能界に入るきっかけは松本人志

元々は野見さんの「個性的な変なおっさんキャラ」を気に入った松本自ら企画したフジテレビの深夜番組「働くおっさん劇場(2006~2007年放送)」で芸能界デビュー。
長年の紆余曲折を経て、松本との昔の誼でさや侍の主演に抜擢された。
しかし、野見さん自身はさや侍への出演後は特に芸能活動は行っておらず、日中は吉本興業の事務員として同社に勤務していた。

関係者によると、野見さんの主な仕事内容は中庭の菜園の手入れ。イチゴやブルーベリーなどを収穫して社員に配ったりしていたようだ。他に社屋の清掃などを非常に精力的に行っていたという。その後、夜になるとその足で「流民」に向かうというのがそれまでのライフワークだった。
関係者によると働いているのは週に4回ほどで、野見さんは勤務日以外でも流民で飲んでいることが多く、夜になるとほぼ毎晩のように流民で飲んでいたそうだ。
思い入れのある自身の店が火災により一瞬にしてなくなってしまった野見さんの喪失感は計り知れないものがある。

吉本興業の広報担当者によると、当時、野見さんは「話なんかとてもできる状態ではないほどしょげ返っていた」という。
延焼を免れた近隣のブロックの「ソワレ」も複数の歌手やタレントが日替わりで勤務する創業13年を誇る老舗。

「働くおっさん劇場」の放送終了からは9年、「さや侍」からはかれこれ5年の歳月が経過しているが、今回の件は不憫でならない。
今後、ダウンタウンの冠番組への出演は叶うのだろうか。
「流民」なき後の野見さんの動向に地元住民からは密かに注目が集まっている。

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